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ハワイ固有の海洋生物に会いに行こう!州最大の水族館「マウイ・オーシャン・センター」は環境と生物に優しいスポットです!!
海の神秘とハワイの海洋生物への理解を深め、環境の保護を促進する目的で設立された水族館です。
3エーカーの広大な敷地内では、生きたサンゴや世界でもここにしかいない様々なハワイの海洋動物に出会えます。
空調設備が整った館内は、2時間ほど掛けてぐるりと回れます。ミズクラゲ、アオウミガメ、ウツボ、タコ、タツノオトシゴなどの海洋生物の展示や体験型アクティビティが60もあり、子供から大人までご家族で楽しんでいただけます。
注目は外洋を再現した「オープンオーシャン」!センター最大のアトラクション。全長16.5mのトンネル型のパノラマ水槽の中を往来するサメやアカエイ、2,000匹以上の岩礁に生息する魚たちを間近に見ることができます。
また、認定ダイバーなら、オープンオーシャンの水槽内に潜ってサメなどと対面できる「シャークダイブマウイ®」も体験できますよ。
オープンオーシャン内 サメやエイが頭上に!
センター内では、磯から広大な海の世界まで、ハワイのユニークな水中世界を海洋学者が各ゾーンで説明してくれ、生態や環境について、楽しく学べます。
またハワイ文化アドバイザーも在中しており、例えばサメを アウマクア(`Aumakua 家族や個人が信心する神、先祖)に持つ意味など、ハワイの文化と海の深い関わりについても学べます。
センター内で飼育される海洋生物は全て、政府の厳正な管理と指導のもと、ハワイ近海で何年もかけて収集されました。その1/4はハワイ固有種。
生物にストレスや負担をかけないよう、汲み上げた海水を使用し、生態系を忠実に再現した最適な環境で大切にケアされています。そのため一部の教育プログラムを除き、餌付けやショーは行われていません。
これらの生物が生涯を館内で過ごすことはなく、成長の過程でいずれ海へと返されます。中でも絶滅危惧種のアオウミガメ(ホヌ)は、卵から孵ったばかりの子ガメを飼育し、ある程度成長してから海へ帰すことで、その保護に貢献しています。
ウミガメたち こんなに近くで見られるなんて!
館内には、オーシャンビューのレストランやカフェ、品揃え豊富なギフトショップもあります。一日のんびり過ごすのがお勧め。
マウイ・オーシャン・センター
場所: 192 Maalaea Rd, Wailuku, HI 96793
営業時間: 午前9時〜午後5時
7月と8月は午後6時まで
年中無休
入場料: 大人$25.95、シニア(65歳以上)$22.95、子供(3-12歳)$18.95、2歳以下は無料
1ウィークパス、年間パス、パッケージ、グループ料金があります
公式サイト:www.mauioceancenter.com
Facebook www.Facebook.com/MauiOceanJP Instagram/Twitter@MauiOceanJP
マウイ島にはハレアカラ火山やラハイナの町など、素晴らしい場所が沢山あります。上記のマウイ・オーシャン・センターは立ち寄りませんが、マウイ島のツアーに興味のある方はこちら。
ワイキキの高層ホテルから海を眺めていても、ウミガメが息継ぎしているのが見えることがあるくらい、気軽に見られる彼らですが、絶滅危惧に指定されているんですね。ハワイ固有種、守っていきたいですね。(by コクアロハスタッフ)
オアフ島ノースショアでジップラインに挑戦~!